財政に関する映像資料 大臣になった男 – 財務省
ほぅ。政府側の視点であることは割り引くとして、私は活字よりもTVやコミックを親しむ世代だし、田原総一朗より頭が悪い(いや、某討論番組で彼が自身を指してそう言っているだけで、彼を侮辱するつもりはまったくない)ので、結構分かりやすかった。メディアでは識者が小難しい話ばかりしているが、大局的に見ればごく単純な話である。それを是正できないのが問題である。ん~、困ったもんだね。
最近、一人ひとりの意識が云々という表現をよく耳にする。いかんせん、これは小学生でも出せる結論である。それが出来ないからどうにかしなければならないのだ。解決の道を探し出すのが大人の仕事だ。しかし、所詮、政治の世界は子供の喧嘩だ。大人ぶった言い回しでもっともらしいことを言ってはいるが、やっていることは子供より質が悪い。とはいえ、それが悪いとは言わない。本質を追求していくと結局は子供の喧嘩なんだろうな、と思う。だから難しい。
―― と分かったふうなことを言ってみても、実は何も分かっていない。