ITproのメールマガジン、何気にリンクをクリックしたのがこれ↑。普段あまり意識せずに使っている「デザイン」という言葉を改めて考えさせられた。どうやら私も「アート」と混同していたようだ。注目を集めているデザイナーはさも天性の才能だけで何かを創造しているものだと勘違いしていた。中にはそういうデザイナーもいるのだろうが、正しくはアーティストと呼ぶべきなのだろう。
デザインには理由と目的がある。そうか、だから設計はdesignなんだ。
自分の事務所の英名にdesignを使っておきながら、その言葉にいまひとつ納得がいかなかった。なぜ設計がdesignなのかと。確かに、ソフトウェアの開発においても、設計とはあらゆる物事を取捨選択する作業である。そこには理由も目的もある。今さらこんなことに気づくなんて…。